学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

教育

置き勉点検

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授業道具を学校に置いておく行為をチェックすること。

放課後、生活委員などが点検し、翌朝、クラスごとの成績を発表する。

点検の目的は「家庭学習する習慣を身につけさせるため」であるが、生徒が持ち帰らされて勉強するとは思えない。

持ち帰って勉強するかどうかは、昔の自分のことをふり返れば分かるはず。

教員も分かっていはいるけど「学校だから」と点検をやり続ける。

「学校だから」と指導し続けると教員は思考停止になる。

思考停止は教員の脳死状態をまねくことになるから要注意。

点検にむけた教室の環境整備とその後の生徒への指導は教員にとって大きな精神的ストレスとなる。

点検とは関係なく担任が普段から行っている、自分の考えで行う教室内の環境整備(整理整頓)でストレスはたまらない。普通の教員であれば。

授業道具が詰まった重たいカバンは、成長期の生徒の身体的負担が大きすぎる。肉体的な姿勢が悪くなり、ひいては物事に対する精神的な姿勢にも問題がでる。

公共交通機関で学生のカバンの持ち方が乗客に通行の迷惑になっているとよく言われる。そこで不要な授業道具を学校に置いておき、カバンが小さくなれば、この問題の解決方法のひとつとなり得る。

それでも授業道具を持ち帰らせ、勉強する習慣を身に付けさせたいのであれば、例えばこのような方法はどうだろうか?

例:週毎に持ち帰る教科・科目を決めて勉強内容を指示する。翌日の朝のショート・ホーム・ルーム後に生徒同士で〇付けをする。少量であれば生徒の「やらされ感」は少ない。また他者の〇付けをすると自然に「負けたくない」という気持ちがわき起こる。経験上そう思う。

必ず、おき勉点検を実施した成果をデータ化して検証し、次の対策を打てばよい。

置き勉点検の無意味さを感じている教員はいるのだが、なぜか会議になると話題にならず。話題になっても先に進まない。

 

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