学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

教育

修学旅行 Part1

投稿日:

最近は見学旅行と言うが、やはり修学旅行の響きには勝てない。

懐かしさがこみ上げる。

教員の立場は「引率」であり、「同行」ではない。法的な責任の取り方が違うようである。

以前、海外のホームステイに生徒といっしょに行く時、「同行」の立場であることを確認して行ったことがある。

10クラスいっしょに移動する場合は大変である。

1号車が駐車場について、バスガイドさんの後を生徒がゾロゾロ移動するのに約3分。その間に2号車が到着して同じ動きをする。10クラスだと約20分、往復で約40分必要となる。

時間をムダにはできない。

まして移動が遅くて交通渋滞などに巻き込まれたら以後の予定が大幅に狂う。

都内で渋滞に巻き込まれ、屋形船で夜景を見ながらの夕食が、会議室でお弁当に変更もありえる。

よって教員は生徒の動きに敏感になり、時にはキビシク指導する。

よく知人からは「修学旅行か~、いいよな~、京都に行けて」と言われるが、生徒の安全が第一の仕事である。

修学旅行の第一目標は、全員が安全無事に帰ってくることだ。

たまに耳にする悲しい出来事は絶対に避けなければならない。

飛行機が滑走路から離陸した瞬間、体がフワッと浮きあがる。

そして必ず生徒の「ワーッ!」という歓声が起こる。

引率教員は一般客への迷惑さを気にして苦笑する。

しかし生徒、特に初めて飛行機に乗った生徒は楽しそうだし、教員もその笑顔を見てうれしい。

生徒の喜ぶ顔を見ることができるから、教員という仕事は好きだ。

 

-教育

Copyright© 冗談はさておき , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.