学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

教育

京都で思わず笑ってみました Part4

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(かつて依頼されて寄稿した文章の一部です)

~ ダメ ~

教材を購入するために小学校に行った時のことです。

わが子は初めて見た小学校の体育館のステージにむかって走りだしました。

わたしにとって体育館はあたり前の施設ですが、なぜか「小学校の体育館だ!」とうれしくなり、わたしも鬼ゴッコに加わりました。

そして親のわたしがステージから降りたとたん、入学式の準備をしていた先生から「危険なのでステージから降りてください」の声がかかりました。

「これぐらい良いではないか。親がその場にいるからケガをしようが、親の責任だ。子どもが遊びはじめた場所の状況を親が把握しておくのはあたり前。」と感じながら、わたしはオトナに戻りました。

何かコトがおこると学校へ意味不明・理解不能な苦情の電話があり、その対応に学校は四苦八苦します。

ヘリコプター・ペアレンツ(モンスター・ペアレンツ)の登場です。

とくに義務教育である小学校や中学校の先生の苦労は並大抵ではありません。

学級崩壊への不安や重圧は大変なものです。

よって子どものためというよりは、集団維持のために、なにかコトがおこる前に「ダメ!」が連呼されるのも理解はできます。

しかし、子ども自身がコミュニケーション能力を高める機会を大人が奪い取ることになっています。

ほとんど毎日、泣きながら年上とケンカしていた私からすると、子ども同士がチョットの接触でダメだしされ、ケンカできず、アタリサワリのない接触でなにを学ぶのでしょうか。

日曜朝の情報番組、小学校の道徳教育に関するニュースでのことです

女性コメンテーターが声を大にして発したひと言に、私はTVの前で思わず笑いました。

「バッカじゃないの!?ケンカさせればいいのよ!」

 

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