学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

ドットコ日記  一歩すすんで二歩よろける <しまなみ海道&瀬戸内編>19

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8月5日(火)Part3

丸亀市に入り、ビルを目にするようになった。街を感じた。

カメラのキタムラで丸亀らしい御土産を聞いたら、インターネットで調べてくれた。

答えは団扇だった。

駅総合案内所で聞いても団扇。

駅前の土産物屋さんに入った。

店のオバチャンに相談しながら買い物をしたが、「夏の四国を自転車でツーリングするのは無謀ですよ。最近もライダーが火傷状態になって大変でしたよ。やっぱり春か秋が良いわね。」と言われてしまった。

また1月は四国でも雪が降る道路が多いので、大学生が旅の途中で立ち往生してしまい、自衛隊出動となったそうだ。

言われてみると確かにお遍路さんもチャリダーもライダーもほとんど見かけないはずだ。

それに、そもそもトレーニングせず、買ったテントを確認せず、直前まで腰も(注)膝も痛いのに旅に出るのが無謀である。

(注)膝も痛い ⇒ この時点で半月板を損傷していたようで、秋には半月板の手術をした。

歩道はイタイ。今治から丸亀まで国道11号線と名乗っているが、ガタガタ歩道が多くて尻が痛かった。さらに道路から田んぼへ入る個所では歩道に段差ができる。ガタガタ段差攻撃である。

高松駅前で記念写真をパチリ。オレの笑顔に撮ってくれたサラリーマン氏もニコニコ顔。自分としては、この高松駅前の写真が一番のお気に入りである。

8月2日朝、列車乗り換えの間に寄った駅構内のうどん屋さんも見える。そして今日は8月5日。そして走り抜いた。徳島まで70㎞を残してはいるが、なんとも言えない気持ち。

スガスガシイというか、チョットだけ後ろにそっくり返るような、チョットだけ誇らしいような気持ちだ。

夕方の少し涼しくなった風が頬をなでて心地よい。

高松の街は一目で気に入った。

眩しかった。

地元のニオイが詰まった大好きなアーケード街がある。ビルもある。公園もある。人ごみもある。飲屋街もある。海・山・川の田舎風景ばかりを見ていたせいもあるだろうが、気に入った。

近くのホテルにチェックインして即シャワー、即焼鳥屋へ直行。アーケード街で一番古い焼き鳥屋さんに入った。

いかにも「庶民の味方だぜ!」といった声が、店のカウンターの木目から、皿や銚子の並んだ棚から、小上がりの畳から、ポスターから聞こえてきそうな店だ。カウンターも小上がりも満席。

大将が、これまたべテラン俳優の高品格と松本清張を足して2で割った風貌。歴史ある高松にかっこ良く似合い、シブイ味が出ている。

声もシブイ。横にいた酔っぱらい客をオレが適当にあしらったら、大将は「俺が、たまたまトイレに行っている間に店に来やがった。俺がここにいたら、絶対にあんな奴は店に入れないんだ!」とドスダミ声で唸った。

大将からは中西太さんや高松商業高校野球部のようすを聞いた。忙しい中で旅人の相手をしてくれて感謝の二文字。

地元の人に聞いた通り、焼き鳥もバツグンに美味かった。

地元の店に行く良さは、その街の歴史や人々の息づかいを直に感じられることだ。

やっぱり酒が飲めてよかった思う、幸せな瞬間である。

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