学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

教育

クラス替え

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生徒にとって1年の中でも最も重要なイベント。

仲の良い友だちと同じクラスになることができるかどうかは、その1年間の学校生活に大きな影響を与える。

生徒はみんな不安である。

新しいクラスを決める時、一般的には選択科目や各クラスの成績が均等になるように生徒をふり分ける。小学校や中学校であれば効率的な家庭訪問や集団下校を考えて、自宅が近い生徒同士を同じクラスにすることも考慮する。

そう言えば、我が家は子どもの同級生の親と大家と店子の関係になり、子ども同士を同じクラスにしないでもらったこともあった。

相性、苗字、ふた子も考慮する。

生徒同士の相性が悪ければトラブルの毎日で生徒もツラくなり、教師も大変である。

同じ苗字の生徒の人数が多くなれば、やっかいである。また同じ苗字の生徒が3くみ、4くみあった時はますますやっかいである。郵送物を袋詰めする時は特に細心の注意をよりいっそう払った。

本当にソックリふた子が同じクラスになると担任は毎日顔を合わせるので大丈夫だが、教科担任は大変である。一度、本当に見分けがつかないことがあった。もちろんアイドルグループのメンバーの見分けがつかない様な高齢化の影響もあったと思われるが。

「先生が好みの生徒を自分のクラスにする」といったような話を聞くこともあるが、自分や自分の周りでは露骨にやっている話は聞いたことがなかった。教師も人間だからいろいろな感情はあるけれど、仕事である。

新しいクラス一覧を生徒玄関に張り出したときは、入試の合格発表なみの歓声と落胆の声が混ざり合う。落胆の声には新しい担任へのガックリ感も込められる時もある。そうなると帰宅後、夕食時の親子の会話が目に浮かぶ。

しかし、世の中好きな人とだけで生きていくわけではなく、クラス替えも成長の機会になる。

お互いの距離を適度にとり、自分のいる集団の中で生活する術(すべ)を年相応に身に付けることも必要。

教師も生徒もやりやすいクラス、居心地の良いクラスならクラス替えをしなくとも良いと思うことはある。けれど色々な人と接して、お互い成長する機会でもある。またクラス替えによって助かる人もいる。

もしクラス替えで悩んでいるのなら、チョット考えて欲しいいと思う。

 

 

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