学校の教員という仕事が一番好きです。でも日々何か変だな~と感じていました。そこで学校や教育について書いていきたいと思います。

冗談はさておき

教育

オルタナティブ・スクール

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大阪の(注)オルタナティブ・スクールを見学に行ったことがある。

箕面子どもの森学園だ。

子どもたちは、自分たちが学校を支えている重要な構成員の一人だという自覚と誇りをもって、主体的に活動している。

全校集会では教室の壁にはってある紙に書き込まれた事を議題にして話し合う。

「みんなに言いたいこと」

「みんなに聞きたいこと」

「困っていること」

「友だちのいいところ」などなど。

司会や記録も子どもたちが担当し、子どもたちが議事進行する。

何かを決めるときは、多数決によらずに、意見が一致するまでとことん話し合う。

そして一番面白いと思ったのは、この話し合いの方法である。

だれかが意見・提案をし、誰か一人でも反対したら、その意見・提案は通らなくなる。

そのため決定するまでは時間がかかるが、提案する側も反対する側も慎重に、ジックリ、真剣に考え、自分の意見を言う。

クラス集会(ホームルーム)も同様で、集会で決まったことはよく守られるそうだ。

この学校の仕事は子どもたちも分担している。

ユースフル・ワークでは、朝登校時に自分の担当の仕事をやる。

玄関、部屋・教室、トイレの掃除、テーブル拭き、トイレや洗面所のタオルの交換、本棚の整理、仕事の点検もやる。

またスクール・ワークは子どもたちとスタッフで学校を維持・運営して行くのに必要な仕事だ。

校庭の花壇の整備、園芸、庭の草取り、遊具作り、大掃除、学校行事の準備などである。

人に言われてやるのと、自分で考え自らやるのには大きな違いがある。

(注)オルタナティブ・スクール⇒「既成のものに取って代わる=教育基本法で学校と認められていない学校」。日本では正規の小中高以外の「学校」をフリー・スクールと呼ぶことが多い。

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